第68回八王子市中学校陸上競技大会(学校対抗)が、16日(日)17日(月・祝)に行われました。「絶対にけられない戦いがそこにはある。」と挑んだ結果は、男子総合7位、女子総合8位、男女総合7位でした。
また、10月20日(土)21日(日)に、駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われる、東京都中学校支部対抗上競技大会に、八王子市代表として個人種目の1年男子100m、3年女子100m、1・2年男子走幅跳に選出されました。
結果的には1回目の跳躍で優勝を決めました。無欲で挑んだ結果で、本人も優勝を狙ってということは一切考えずに跳躍していきました。大きな舞台への挑戦になりますが、気負わずに、自己ベストを出していく仕事をしっかりすればよいと思います。
3年女子100mでは2位に入賞しました。
1位の選手は関東大会と全日本中学大会に出場している強者です。この選手にはタイムレースで1度しか勝ったことがありません。それでも1位、2位ともに12秒72の大会記録を上回り、大会新記録を出しました。
この2人は、今年度の支部対抗大会で共通女子4×100mR八王子選抜チームを組み、戦いに挑みます。
1年男子100mは、2位に入賞しました。
1位2位が同タイム。また、1位~7位までが0.4秒の中にひしめき合っている大接戦でした。
優勝した選手と2位の選手は選考の結果、2人とも都大会へ駒を進めることができました。都大会では2人で夢の11秒台へ入れるか!伸び盛りの1年生に期待したいと思います。
結果論ですが、やはり今のチームは「弱い」です。「ここぞ」というところで負けていて、実力が出ていません。入賞はするのですが、自己新記録ではなかったり、自己新記録を出しても勝負に負けていたり。常に他のチームがPride ACの順位の上にいますよね。
上位チームがなぜ強いかは理由があるのです。それは「僅差を逆転できる」力を身につけているからなのです。要するに、順位としては1つか2つの差でも、我がチームと、そこには大きな差が出てきているということなのです。本当に悔しいです。
では、その差とは何なのでしょうか。
それは、2つあると思います。
1つは、自分の課題を理解して、解決策を見据えて、取り組む1本にかける「ひたむきさ」と研究心とも言える「貪欲さ」の差。もう1つは、その取り組みを支えるチームの「絆」。この2つではないでしょうか。
個人個人では「ひたむきさ」や「貪(どん)欲さ」はあるのですが、さらにもう一歩踏み込んで、もっと上のレベルで練習を積んでいかなければなりません。また、頑張っている一人ひとりの姿を応援するという、チームとして個人を盛り上げる雰囲気も、もう少し上げていきたいところです。
これは、練習の時から変えなければなりません。この冬からでもチームとして考えていかなければならないです。
「強い」チームを作る。「弱い」チームからの脱却。チャレンジしようじゃありませんか。
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